真摯に向き合う。ということ

私たちが大切にしていることは、目の前の相手のためになるのか。
それだけです。

「地域のためになるか?」
「お客様のためになるか?」
「社員のためになるか?」

それは、これから仲間になるあなたに対しても同じこと。
あなたの想いを、たくさん聞かせてください。

地域・お客様・社員・あなたと
たくさんの対話を積み重ねて、
しあわせな、豊かな未来を一緒に創っていきたい。

向き合うことでその種がまかれ、やがて未来を変えていきます。
だからこそ、向き合いたい。

地域と向き合う

  • #サイコー

    走る!地域見守り隊

  • #SKグループ

    心温まる冬の風物詩

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    走る!地域見守り隊

    事業会社の1つである株式会社サイコーでは、仙台市より委託を受け、家庭ごみの回収業務を行っています。

    「とても困ってたので助かりました」
    「子どもがお世話になりました」
    「ありがとう」と、一緒にお菓子が添えられることも。

    回収業務を通じて、地域住民の方々からこんな言葉が届きます。
    地域住民の方に話を聞くと、

    「車いすが雪にはまってしまって動かなかったところ、ドライバーが助けてくれた」
    「子どもが転んだところを見かけたサイコーの社員が応急処置をしてくれた」
    「けがをしていたところ、サイコーの社員から消毒液や包帯をもらった」

    というお話でした。
    大変ありがたいことに、これはほんの一例です。
    困ってる人を見つけたとき、社員が自主的に行った行動に対して、地域の方がお電話をくださっているんです。

    サイコーでは、仙台市より家庭ごみ回収の委託を受けてからただゴミを回収するのではなく、地域コミュニティーの役に立てる存在になりたい、という思いのもと、実は、回収車両にAEDや救急セットを搭載しています。

    廃棄物処理業者におけるAEDの普及拡大を行っている全国スマイル・プログラム推進協議会の一員としても、地域・社会を見守る役割を兼ね備えており、いつ何が起きても最善の対応ができるよう、社員はAEDの講習会も定期的に受講しています。

    いつも地域を走る私たちだからこそできる方法で、地域の安心、安全な暮らしを支えたいと考えています。

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    心温まる冬の風物詩

    カラン カラン カラン ・・・
    毎年1月のある夕方、岩切地区に鐘の音が鳴り響きます。

    仙台の冬の風物詩である裸参り。
    SKグループでは、本社を構えている岩切地区の仙台八坂神社にて毎年お参りを行っています。

    「地域の方たちと一緒になって岩切を盛り上げたい」という思いから
    SKグループが事務局を担い、他の企業の方や個人の方にもご参加いただいています。

    ――― 地域に根付く文化・伝統を守る
    ――― 日頃お世話になっている恩返しをする

    私たちにできることは小さなことかもしれませんが、
    “地域のために在れること”を何よりも願っています。

    「サイコーさん、今年もがんばってるね」
    「寒い中おつかれさま」
    「がんばれー!」

    神社に向かって歩く途中、沿道にいる方からいただく温かい言葉が
    地域の一員であることを実感させてくれています。
    今年もまた1年、よろしくお願いします。

  • #SKグループ

    キャップがくれる、世界の
    子どもたちの笑顔と働く喜び

  • #ステップスナイン

    “私も地域の力になりたい”
    その想いを叶えたい

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    キャップがくれる
    世界の子どもたちの笑顔と働く喜び

    SKグループでは、2010年よりエコキャップ運動を行っています。
    企業・学校・団体・個人様よりお預かりしたキャップをプラスチック成型会社へ売却し、現在は「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付しています。

    「たくさん仕事ができるのが嬉しい」
    「仕事はあまり楽しくないよ。でも自分が仕事をするとそれがワクチンに代わって誰かの役に立つから頑張ろうと思うし、やりがいになる!」

    これはお客様からお預かりしたエコキャップの選別作業を担当してくださっている、障がい者の方たちの言葉です。
    選別作業は多賀城市福祉工房のぞみ園さんに委託しています。

    世界の子どもにワクチンを届ける事を目的に行っているエコキャップ運動が、
    実は障がい者の方の就労支援にもつながっているんです。

    何気なく手にしているペットボトルのキャップ。
    より多くの人の幸せにつながると思うと大切にしたくなりますよね。

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    “私も地域の力になりたい”
    その想いを叶えたい

    株式会社ステップスナインでは、スーパー店頭に設置された回収BOXの運営を行っています。

    2016年よりみやぎ生協様と提携し、毎年3月、回収された古紙重量に応じた寄付金を、震災孤児の学習支援を行っているJETOみやぎ様に贈呈しております。

    それまでは「不要な古紙を割引券や電子マネーに交換できる場所」であった古紙回収BOXに、「一般の方でも気軽に寄付ができる」という新しい価値を加えました。

    「震災復興に少しでも力になりたい!けど何をしたらいいのかわからない・・・」
    そんな気持ちを後押ししたいと考えています。

    自分たちが地域のために貢献することはもちろん、これからは「地域の力になりたい」と思っている一般の方の想いを叶える仕組みを創出していきます。

    私たちは、子どもたちが社会人になるまで、この取組みを続けます。

お客様と向き合う

  • #SKトレーディング

    気持ちに寄り添い、
    共に立ち上がる
    パートナでありたい

  • #SKグループ

    感動を届けるために必要な、
    わたしたちのバイブル

  • #サイコー

    サイコーの仕事は
    ゴミ回収ではない

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    気持ちに寄り添い
    共に立ち上がるパートナーでありたい

    大きな災害があったとき。
    株式会社SKトレーディングの営業社員が、地域のライフラインであるスーパーマーケットを運営しているお客様のもとへ伺い、一刻も早く復旧できるよう災害ごみ処理の陣頭指揮をとりました。

    SKトレーディングの仕事は、全国にある廃棄物処理業者とのネットワークを活かしてチェーン展開している小売業のお客様の廃棄物のサポートを行うこと。
    日々、廃棄物を回収する業者のマッチングや契約書管理、回収日程の調整等を行うことが基本的な業務です。

    どんな業務を行うにも大切にしていることが「お客様1社1社にとっての理想の未来を想像し、提案し、サポートすること」。
    単なるビジネスパートナーではなく、しんどい時にも隣を見たら居るような、気持ちに寄り添い続ける親友のような、そんな存在でありたいと考えています。

    この思いを持ちながら日々お客様と接しているSKトレーディングの営業社員たちだからこそ、担当のお客様がいらっしゃる地域の緊急時には迅速に状況確認のご連絡をしています。

    大切な人が大変な状況に置かれていたら、居てもたってもいられないですよね。
    思いやりがあって、ちょっとおせっかいで、フットワークが軽い。
    それがSKトレーディング、SKグループです。

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    感動を届けるために必要な
    わたしたちのバイブル

    経営方針に掲げた「お客様に感動していただく」こと。言葉では簡単に表せますが、実際にやってみると想像していたよりも難しいことでした。

    お客様に感動していただくためには、お客様の期待通りの仕事をするだけではなく、期待を超えなければならない。

    お客様が求めているサービスって何だろう?
    私たちの業務を通してお客様を喜ばせるってどうしたらいいのだろう?

    日々の私たちの業務を振り返りながら、お客様との関わりについて根本から向き合いました。

    そしてお客様を感動させるためには、社員1人1人がしっかりと
    会社の企業理念・経営方針の意味をしっかり理解し、自分の行動に落とし込むことが必要であると気づいたのです。同時に、私達の業界のきつい、汚いなどの暗いイメージを変えたいという思いも強く持つようになりました。

    2010年(平成22年)、そういった想いをもとに「CD委員会」を組織しお客様の期待を超えるためのマニュアル作成に取り掛かりました。CDとはCustomer Delight(顧客感動)のこと。

    経営理念の意味を理解するための「経営理念編」、日常行なう業務の規範を記した「行動規範編」この2冊展開でCDマニュアルを作成しました。

    「CDマニュアル」を通して、企業理念・経営方針の意味を紐解き、会社の役割や目指すべき姿を社員に共有し、制服の着方や髪型、髪の色の基準まで徹底的に行動規範を見直し。これを最低限の基準として日々行動していこうと決め実践してきた結果、お客様に喜んでもらえる回数も徐々に増えていきました。今では社員一人一人の意識も高くなり、感動して頂くためにはどうすればよいか自ら考えられる社員が増えています。

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    サイコーの仕事はゴミ回収ではない

    ある日、家庭ごみ回収をしていたドライバーの元に
    小さいお子様とお母様が花束と手紙を届けてくれました。

    お手紙には引っ越しの挨拶と「いつもありがとう」のメッセージ。

    サイコーのドライバーが地域の家庭ごみを回収する際、トラックに近寄ってきてくれるこのお子様に手を振ったりしてコミュニケーションを取っていたそうです。

    “仕事を作業で終わらせない。”
    “地域に暮らす方々と心を通わせ、地域を元気にする会社でありたい。”

    その想いが強くなった出来事でした。

    サイコーのトラック、ドライバーを好きになってくれて、こちらの方こそありがとう。
    君の言葉が私たちを強くしてくれています。

社員と向き合う

  • #SKグループ

    十人十色を発掘する

  • #サイコー

    社員と幸せを創る

  • #SKグループ

    善いことを分かち合う

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    十人十色を発掘する

    「会社」という大きな組織を機能させる「社員」は十人十色。それぞれが違った考え方を持ち、様々な“得意”を持っています。が、日々の業務の中だけでは良さを十分に理解することは難しいものです。

    SKグループでは、直属の上司ではない役職者と一般社員の定期的な面談の場を設けています。

    「担当している仕事のマニュアルを作りたい」「筋トレを継続させる」など社員が自由に設定した目標に共通しているのは、一人ひとりが掲げる最終到達点「なりたい自分」に近づくためのプロセスであるということ。単に仕事の技量を高めるためでなく、私生活の部分も含めて、信頼を築きながら社員の人生のバックアップをしたい。そうして個性が広がれば、仕事の幅も広がっていく。そんな考えのもと、対話を通した組織の充実化に取り組んでいます。

    さらにもう一つ、社員の魅力を引き出すための研修制度として、「ジリキプロジェクト」を実施しています。

    「ジリキ」という言葉には「自力でなんでもこなせるように」ではなく「他者と意見を交わしながら自分力を高める」という意味が込められています。
    仕事に関するスキルも勿論大切ですが、それは現場で教わりながら学べばよいこと。自らの人間力を高めることを目的としたこの研修では、新卒入社三年目までの社員たちが様々なテーマで討論していきます。

    例えば「本音で話せるようになるには」というテーマ。本音を避けながらのコミュニケーションは上辺だけの空虚なものになってしまいがち。特に立場の違う人に対してや、言いづらい指摘を口にするのは勇気が要ることです。どうすれば素直な気持ちで対話することができるのか。そもそも「本音」によってもたらされるメリットとは・・・?
    こうした正解のない問いについて議論を交わし、価値観をアップデートしていくことで「変化」を柔軟に受け止められるようになる。それは「ジリキ」を卒業したあと、さらにその後の人生においてもきっと役立つと考えています。

    社員それぞれの良いところを発掘し、磨き上げることがSKGの役割のひとつです。

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    社員と幸せを創る

    サイコー本社敷地内の一角には「幸耕園」という畑があります。社内プロジェクト「はぴねっと」のメンバーが企画・運営を行うこのスペースでは年間を通して様々な行事が行われ、社員の憩いの場となっています。

    この場所が生まれるきっかけとなったのは2011年。SKグループの経営方針のひとつである「しあわせ・ゆとり・豊かさ」を感じられる場所を作るというコンセプトのもと、当時の新入社員が取り組んだプロジェクトが始まりです。
    会社を、ただ仕事をこなすだけの場でなく、生き生きと幸せを感じられる場にしたい。みんなで幸せを分かち合える場所とはどういうものだろうか…
    そんな想いで試行錯誤を重ね、今では社員の家族を交えての収穫祭も行う立派な畑が出来上がりました。

    しあわせ・ゆとり・豊かさを感じるには「時間と空間のすごしかた」が大切であると私たちは考えています。特別な設備がなくたって、お気に入りの空間でほっとひと息つくだけで心が軽くなる。
    社員の誰もがその瞬間を感じられるような、生活に彩りを与えられる職場であれるよう工夫を続けています。

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    善いことを分かち合う

    カウンターの上に置かれた小さな木製のポスト。
    この箱には社内で見かけた「グッドニュース」を社員が自由に投稿できます。

    「雨の日、濡れながら帰ってきた作業員のために営業課のAさんが沢山タオルを用意してくれていました」「社内で落し物をして困っていたとき総務のSさんが親身になって探してくれた」「Oさんはどんなときも明るい挨拶を欠かさないので最高です!」・・・

    クレームや事故などの悪いニュースは迅速に社内で共有する必要がありますが、その反面良いニュースは共有されづらいものです。長所にスポットを当て、善いことをもっと余さずに共有したい。そんな想いから生まれたグッドニュース制度では、エピソードの発信だけでなく「グッときたで賞」という賞を設けての表彰も行っています。

    その判断基準は「会社の役に立っているかどうか」というものでは決してありません。個々が持っている優しさや気づかいが誰かを暖かい気持ちにさせたときの、その感動こそが何より大切なこと。善いところが共鳴し合い生まれた感動の連鎖は、やがてお客様や地域の方にも伝えることができるのではないでしょうか。

    そんな想いで今日も、嬉しさやくすぐったさをみんなで共有しています。